花粉症の緑茶療法とは・・・・



花粉症のくしゃみや目のかゆみを緑茶を使って撃退しましょう。 これはお茶と、食塩など身の回りのあるものを使ってできるので大変経済的です。 まず、緑茶を少しぬるめのお湯(70〜80度)でおいしくいただきます。3煎目の茶殻(1回分)をやかんに入れ、湯飲み1杯の水を加え軽く沸騰させます。できた液が茶殻熱水抽出液です。この液を湯飲みに注ぎ、食塩を少し加えて、涙と同じくらいの塩味にします。涙の塩味は、味噌汁やおつゆの塩味(1%弱)より少し薄めの塩味0.9%)です。これが『塩出し番茶』です。花粉症の自家療法には、この塩出し番茶を使います。
☆鼻洗いの方法☆ 塩出し番茶を冷ましてから、蛇腹のついた太めのストローで、片方の鼻の穴から吸い込んで口からだし
ます。鼻の穴にストローを挿入したときに、手の親指と人差し指で、鼻の穴をつまむようにしてふさぎます。反対側の鼻の穴でも同様に吸い込んでください。塩出し番茶が涙と同じくらいの塩味になっていれば、ツーンとする刺激はありません。
☆点鼻の方法☆ 鼻洗いで効果のあることがわかったら、より簡単な点鼻をしてみるといいでしょう。
使い古した点鼻薬の空き容器などに、冷ました塩出し番茶を入れ,鼻の穴に当て、シューッと一吹きするだけです。こんな簡単なことでくしゃみは治まります。鼻づまりには、効かないことが多いようですが
くしゃみには良く効きます。一度試してみてください。
☆目の洗い方☆ 目がかゆいときは、塩出し番茶で洗ってみてください。
ただし、目を洗うときは3煎目の茶葉に熱湯を注ぐだけで、沸騰はさせません。つまり、薄めの塩出し番茶を使うのです。
じゅうぶんに冷ました薄めの塩出し番茶を、きれいに洗ったゼリーの容器などに入れます。そして、目を覆うように当てて上を向き、眼球を約十秒キョロキョロさせるだけです。終わったら、下を向いて容器から目を離し、反対の目を同様に洗います。
☆緑茶を一日十杯飲む☆ なぜ、お茶がいいのか?それは、お茶のカテキン類やカフェインなどの有効成分が、アレルギー症状の原因物質であるヒスタミンを放出する、肥満細胞の働きそのものをおさえるためであることがわかっています。従来の抗ヒスタミン薬は、眠くなるという副作用がありますので副作用のない緑茶は、飲んだとき約10%程度は消化管から、有効成分が吸収されることがわかっているので、ふつうの濃さの緑茶を3時間置きに飲み、合計で1日10杯(約2リットル)程度飲むようにしてはいかがでしょう。
ただし、花粉症が起こる時期になって急に飲み始めるのではなく、ふだんから飲んでいることが大切です。また、効果を期待するあまり、あわただしい気分で飲むのは、好ましくありません。
緑茶の味や香りを楽しみながらゆったりした気分で飲むことをおすすめします。こういう飲み方は、アレルギー症状の原因のひとつであるストレスの解消にも効果的なのです。
ゆほびか3月号より











